空き箱とベニヤで作った簡単な立ち食い場

10月 5, 2014 |

ファンが求めているのは、自分たちが英雄になれる物語なのだ。
私が小学生6年生の時に曾祖父が97歳で亡くなった。

原因は老衰。 一時期、風邪のような症状になり孫である母を含め祖父の家族が集められ緊迫していたが安定してきたので母が家に戻ってきた翌日に曾祖父は文字通り眠るように亡くなった。
それまでも葬式には出ていたが、曾祖父のお葬式は賑やかだった。 町中あげてのお葬式だ。 伝え聞いた話では、曾祖父は戦前は警察官で戦中に中国へ従軍し、終戦後は林業で生計を立てていた。
町の名士だったらしく元々狭い家なのに百人以上の人たちが手を合わせに来た。 しょうがなく、家に収容できなかった人は庭にビールの空き箱とベニヤで作った簡単な立ち食い場を作った。 挨拶も町長はもちろん、隣の市議会議員さんまで来た。
ただ、「私の曾祖父の代からお世話になっているのですが、どう世話になったかは私は知りません」と言っていて『なら来るなよ』と思った。 私は親戚の子供の世話と料理などの運搬などをした。

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